遠征のおともに
2巻来ました。もう表紙が、表紙が~。
ストーリーは1巻同様「建物の記憶が見える」土神と真百合が古い建築物にまつわる謎を解いていく。謎解きと言っても大きな山場があるわけでもなく淡々と進んでいく印象。間違いなく日本の風景なんだけど現代とは微妙に違う風景の中で「建築物」を巡る登場人物たちの過去と現在の思いが交わっていく。2巻では建築士であった祖父の過去が少しずつ明らかに……。
羊のうたのような暗さもなくももんちのような明るさもなく幻影博覧会ほどミステリアスでもない、ある意味ごく普通の冬目作品なのでファン以外の人だととっつきにくいかもしれない。 某イエスタ がグダグダになっていきなりテコ入れキャラが出てくるような状態なのでマホロミには期待してるんだけど次回掲載が12月とは……。
| 固定リンク
コメント