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2014/02/26

映画「RUSH」を観てきた

翌日が久々の休みだったので超久々に映画を観てきた。ちなみに観客は3人だった。平日レイトショーだとこんなもんか?

RASH ラッシュ/プライドと友情(公式サイト)

ストーリーは1976年のF1グランプリのジェームズ・ハントとニキ・ラウダのタイトル争いをメインに二人の生き様を描いた物語。子供のころにF1のプラモを買ってもらったはいいがいつもデカールがきれいに貼れずにぐちゃぐちゃにしてしまった筆者としても古き良き時代のF1が観られるという事で楽しみにしていたのだが

(以下ネタばれあり)

ネタばれといっても実際にあった出来事をほぼトレースした実話ともノンフィクションとも言える映画。ニュルの事故もラウダの奇跡の復活も富士でのラウダのリタイアもハントの逆転優勝も全て実話で、下手なドラマよりよほどドラマチックで出来事である。なので展開がある程度読めてしまうのがこの映画の難点その1。もっともそれを補って余りある人間描写がされてはいるけれど。

F1については76年の本物、または精密に再現されたレプリカが使用されているようで迫力満点。フェラーリ312T、マクラーレンM23はもちろんタイレル(ティレル)P34、ロータス77等が走る走る。最終戦のタイレルP34には「しぇくたあ」のネームが。そこまでやるか。

ただレースシーンは展開や駆け引きが分かりづらくただ走っているだけ、という印象。サーキットもおそらく実際にレースのあったサーキットではロケしていない模様。まあ主役2人以外は完全にただのオマケなので仕方がないのかも。最終戦富士で優勝したアンドレッティは名前も呼ばれず……。あとハントとラウダの直接対決が以外と少ないしプライベートでのからみもほとんど無し。なのでハントはハントのストーリー(ハントサイド)、ラウダはラウダのストーリー(ラウダサイド)が並行して進んでいく感じでやや散漫な印象。最後の空港のシーンでの二人の会話によってやっと全てが結びつくという感じ。

ハントやラウダがなぜチャンピオンを目指すのか、なぜラウダは再びサーキットに戻ったのか、にもかかわらずなぜ富士でリタイアしたのか。このあたりが描写が足りないかな、とも思ったけどそれこそが”F1ドライバーとしてのプライド”なのかもしれないですね。

70年代の雰囲気はよく出ているし(画面の色もあえて古さを出したのかも)俳優が実在の人物にそっくりでラウダの火傷跡も痛々しいほどの再現。実在の二人もあんな感じだったんだなと思わせる演技など、全体的には良作。傑作とまではいかないか。

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